鉢植えのポトス

いきいきとした緑の葉っぱが魅力的なポトス。お部屋に飾ってあるだけで癒されますよね。生命力が強く育てやすいポトスは初心者にオススメの観葉植物です。

そんなポトスの育て方・栽培のコツ・栽培ステップ・注意点などをご紹介します。






ポトスの育て方解説!失敗しない為の6つの栽培のコツ


1)ポトスの紹介

(1)ポトスとは

あざやかな葉っぱとグングン伸びるつるが特徴的なポトスは観葉植物の定番として有名です。生命力が強く、初心者でも楽しみながら育てられます。熱帯地方原産の植物なので暑さに強い反面、寒さには弱いです。

(2)科目・原産地

科目:サトイモ科(ポトス属)

原産地:ソロモン諸島

(3)草丈

10~150cm

(4)名前の由来

シンハラ語(スリランカ)でのポトスの呼び方「potha」に由来します。

(5)育てる難易度・耐影性・耐寒性

耐影性には優れていますが、あまり日陰すぎると日照不足で弱々しく、葉の模様も薄くなってしまいます。

耐寒気温は8℃以上で、それ以下だと葉っぱが落ちてしまうので注意が必要です。冬は室内の窓際の日光が良く当たる場所におきましょう。

(6)期待できる効果・効能

ポトスは家に発生する揮発性物質全般を吸着し、空気をきれいにしてくれる効果の高い植物です。

ある調査では空気清浄化する植物の4位にランクインしています。トイレの窓辺やキッチンなどに置くのがおすすめです。

2)ポトスの4つの種類と特徴

(1)ゴールデンポトス

ホームセンターなどで「ポトス」として出回っているのがこの品種です。葉には黄色の斑が入るのが特徴です。成長も早く、とても強いので、初めて育てるのにオススメのポトスです。

(2)ライムポトス

ライム色の葉っぱが特徴の品種です。レースのカーテン越しの日光のあたる場所で管理すると奇麗なライム色になり暗い場所だと緑がかった色になります。育て方も簡単なのでゴールデンポトス同様初心者向けです。

(3)パーフェクトグリーン

葉に斑の入らない、奇麗な濃緑一色の品種です。こちらもとても成長が早いのが特徴です。ポトスの中でも特に日陰に強いので、置く場所を選びません。

(4)エンジョイ

緑と白の斑がくっきりと出た葉の模様が特徴の品種です。葉のサイズもコンパクトですっきりとした印象のポトスです。こちらもとても丈夫で育てやすいので、初心者向けです。

3)ポトスを育てるのに用意する3つのグッズ

(1)観葉植物用土

肥料などがバランスよくブレンドされている用土なので初心者の方にはおススメです。園芸店やホームセンターなどで購入できます。

(2)霧吹き

害虫などの予防や乾燥予防に、葉水する時に便利です。大きなサイズのもから小さなサイズのものまであります。園芸店やホームセンター、100円ショップなどで購入できます。

(3)支柱

ポトスを仕立てるときに使います。鉢に何本か建てて仕立てていくとボリュームが出て奇麗に仕上がります。ホームセンターや園芸店などで購入できます。

ガーデニンググッズ

4)ポトスの3つの栽培ステップ

(1)植え替え

植え替えの目安は、葉が小さくなってきたり、鉢底から根が出てきてしまって鉢内が根でパンパンになっていたら植え替え時期です。

5月~7月を目途に行いましょう。ポトスは丈夫な植物ですが植え替えの時期を外してしまうとあっという間に枯れてしまうので植え替えは慎重に行います。

適期を逃したら、来年以降に持ち越しましょう。

(2)剪定

同じく5月~7月に、見栄えの悪いところを中心に剪定します。株元から2~3節残して大胆に切り戻してしまって大丈夫です。

(3)増やす

剪定で切り戻したつるで挿し木をして増やすことができます。葉を1枚~2枚つけた挿し穂を、葉の付け根付近の気根が川砂などの土に埋まるように挿します。

1か月ほどで発根するのである程度苗が育ったら鉢や庭に定植させましょう。

5)ポトスを効果的に育てる6つのコツ

(1)土植え・鉢植えのコツ

水はけの良い用土が適しています。市販の観葉植物用土を利用すると便利です。自分で準備する場合は赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂1の割合で混ぜた土が良いでしょう。

植えかえる時に用意する鉢は、今植わっている鉢の一回り大きな鉢を用意しましょう。

(2)剪定・日常の手入れのコツ

つるが伸びてくると下の方の古い葉が落ちてバランスが悪くなってきます。葉がたくさん落ちてしまった株は植え替えの際に根元から

3節くらいのところで切り落とすと1か月ほどで新芽が伸びてきます。

葉っぱにはホコリがたまりやすいので、時々外で葉の上からたっぷりと水をかけてホコリを落としてあげましょう。

(3)肥料・水やりのコツ

ポトスは湿度と気温の高い環境でよく育ちます。春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。基本的には乾き気味で大丈夫です。

冬は生育が鈍るので土の表面が乾いて数日してから水を与える程度にします。水の与えすぎは根が傷んでしまうので注意しましょう。

肥料は5月~9月は液体肥料を1週間に1回程度与えます。大きく育てたい場合にはさらに一か月に一度、観葉植物用の置き肥をします。冬場は基本的には肥料は必要ありません。

(4)日当たり・置き場所のコツ

出来るだけ日の当たる場所に置きます。夏の強い日差しは葉焼けを起こしてしまうので避け、明るい日陰で管理しましょう。

日陰でも育ちますが、日に当てた方が葉の模様も鮮明になり丈夫な株になります。

(5)増やし方のコツ

挿し木で増やせます。葉が2~3枚になるように切った挿し穂を水の入ったコップに挿すか、川砂に挿しておくと1か月ほどで発根します。

水に挿したものは根が出たら土に植え替えます。挿し木の適期は4月~7月です。

(6)虫対策・健康的に育てるコツ

ハダニやカイガラムシに注意しましょう。ハダニは植物の汁を吸い生育を弱らせるので見つけたらすぐに駆除しましょう。

空気が乾くと発生しやすいので小まめに霧吹きで表裏にたっぷりと水をかけると予防できます。

土を触る手

6)ポトスを育てる時に特に注意すべき3つのこと

(1)水のあげすぎに注意

ポトスの枯れる原因はほぼ水のあげすぎによるものです。土と葉っぱの様子をみながら土が乾いたら適宜水を与えるようにしましょう。

(2)葉焼けに注意

日の当たる場所で育てるのが基本ですが、直射日光には当てないようにしましょう。葉焼けをこしてしまいます。逆に日光が弱すぎると斑のある品種のものは斑が消えてしまうので注意が必要です。

(3)葉っぱの量に注意

根っこの量に対して葉っぱが多すぎるときは葉がしおれることもあります。

株分けをして根を切ったときなどはつるも半分くらいにカットし、または葉っぱの量を減らしたりすると根付きやすくなりますよ。

7)ポトスの成長後の効果的な用途とは

(1)ポトスなどのつる性植物は吊り鉢などに植えて上から垂らすと新葉は小さくなり、鉢植えにして上に伸ばすと新葉が大きく育つという

特性があります。その特性を生かして支柱を使って、ポトスタワーを作ったりハンギングをして吊るして飾って楽しむことができます。

(2)ポトスは二酸化炭素を浄化し、空気を奇麗にする効果があると言われています。葉っぱの緑色は目の疲れを癒してくれる効果もあるんですよ。

8)ポトスを育てる魅力とは

(1)地植えも鉢植えも楽しめる

地植えで立派に育てるポトスも良いですが、鉢植えにすると支柱やヘゴなどを使って色々な形に仕立てられるでオススメです。

いつも身近なところに置いて、日々の成長を追うことで愛着が湧いてきます。

(2)花言葉は「永遠の富」

ポトスの花言葉は「永遠の富」。金運をあげてくれるとされ銀行や企業のロビーなどでよく飾られています。

また繁殖力が旺盛で緑を絶やさないことから「華やかな明るさ」という明るいイメージのポトスは、日々の生活に彩りと活気を与えてくれるでしょう。

生命力にあふれ、育てやすいポトスを是非育ててみてはいかがでしょう。






今回のまとめ

1)ポトスの紹介

2)ポトスの4つの種類と特徴

3)ポトスを育てるのに用意する3つのグッズ

4)ポトスの3つの栽培ステップ・スケジュール

5)ポトスを効果的に育てる6つのコツ

6)ポトスを育てるのに特に注意すべき3つのこと

7)ポトスの成長後の効果的な2つの用途とは

8)ポトスを育てる2つの魅力とは