バラ

上品でロマンチックなイメージのあるバラ。贈り物や香料、イラストなど、様々な用途で使用されています。なんと、紀元前の遺跡からもバラの浮き彫りが発見されるほど、古代より人々に愛されているお花です。今回はそんなバラの育て方・栽培方法についてご紹介します。






バラの育て方を徹底解説!上手に育てる為の8つのコツとは


1)バラの紹介 

(1)バラとは

一般的にバラとは、中性期以後に野生種を観賞用に改良された園芸種のことを指します。豊かで高級な香りと、美しい花姿が特徴で、古くから香料や薬に用いられてきました。品種が非常に多く、成形や花の色など、見た目や特徴も様々です。しかし主な品種は葉や茎に棘を持ち、花は八重咲きの物が多いです。また、近年では、遺伝子組み換え技術の発展により、咲かせることは不可能とされてきた「青色のバラ」を楽しむことができるようになりました。

花言葉は「愛情」ですが、赤色のバラは「愛情」「情熱」「美」。黄色のバラは「嫉妬」「不貞」。 白色のバラは「私はあなたにふさわしい」「無邪気」。ピンク色のバラは「上品」「気品」。
青色のバラは「不可能」「奇跡」「夢かなう」。など、色別にもそれぞれ花言葉を持ちます。

(2)科目・原産地

バラは、バラ科の植物です。中国やヒマラヤ、インドが原産地とされています。

(3)草丈・開花期

草丈は品種によって大きく異なります。主な開花期は5月~6月上旬です。白や赤、ピンクや黄色など、品種によって様々な色の花を咲かせます。

(4)名前の由来

和名である「バラ」は、棘のある低木を指す「イバラ」が転訛したものです。英名である「rose(ローズ)」はケルト語の「rhod(赤色)」に由来しています

(5)期待できる効果・効能

・リラックス効果、ストレスの緩和

バラの香りには、リラックス効果があります。それは、香り成分の1つ、「ティーローズエレメント」によってもたらされる効能です。その鎮静効果はラベンダーの香りの3~5倍と言われています。バラの香りを嗅ぐことで、神経の緊張をほぐし、ストレスを和らげる効果を得られます。また、抑うつ効果も期待できます。その効果は、とりわけ女性に現れやすいようですので、バラが女性に人気があるのも納得ですね。

・ホルモンバランスを整える

バラの香りには、下垂体へ直接作用する効果があります。下垂体はホルモンバランスをコントロールしている部位ですので、ホルモンバランスを整えることに繋がります。そのため、生理不順や月経前症候群、更年期障害を改善する効果が得られます。また、女性だけでなく男性にもこの効果はあり、男性不妊症の改善にも期待できますよ。

※妊娠初期の方は注意が必要です

・美肌効果

女性ホルモンの1つである「エストロゲン」は、肌細胞を再生します。バラの芳香成分には、このエストロゲンと同様の効能があり、バラの成分を摂取したり、香りを嗅ぐだけで、エストロゲンの働きをサポートしてくれる作用があります。そのため、肌細胞の再生が早まり、アンチエイジング効果が期待できます。また、バラのエキスには、抗酸化作用のある「ローズポリフェノール」という成分が含まれています。この成分を摂取することにより、細胞の老化を防ぐことができ、シミ・シワの予防などの美容効果が期待できます。さらに、血流を良くする効能もあるため、肌荒れや肌のくすみの改善にも効果があります。バラの香りは、全ての肌タイプに効果があるとされていますので、女性にとって最高のお花ですね。

・消化機能の改善・強化

バラの香りには、胃腸の調子を整えたり、肝臓や腎臓の働きを強化する効能があります。そのため、二日酔いによる吐き気や嘔吐、便秘などの改善に効果が期待できます。

・花粉症の緩和

バラには、花粉症の原因となるヒスタミンの異常分泌を抑える成分が含まれています。そのため花粉症の緩和に効果が期待できます。

(6)栽培の難易度・耐寒性 

バラは難易度が高く、上級者向けの植物です。耐寒性は品種によって異なります。

Male florist arranging bouquet of flower

2)種類の解説!バラの9つの種類と特徴 

バラは樹形から、「木立性」・「半つる性」・「つる性」の大きく3つの系統に分けられています。

(1)木立性(ブッシュ)

木立性とは、支柱などの支えがなくても自立できるバラの事を指します。草丈は1~2m程に生長し、直線的に上へ上へと伸びていきます。地植え、鉢栽培のどちらの栽培にも向いています。集合住宅にお住まいの方にも挑戦しやすい系統です。木立性はさらに「ハイブリッド・ティー」・「フロリバンダ」・「ミニバラ」の3つの樹形に細かく分類されています。

<オススメの品種>

・エリナ

ハイブリッド・ティー系で、花径12㎝程の美しいクリームイエローの花を咲かせます。香りは弱めですが、耐病性、耐寒性、耐暑性が強く、比較的育てやすいのが特徴です。鉢植えにもオススメです。世界バラ連合の「栄誉の殿堂入り」を果たすほど、世界的にも高い評価を得ている種類です。

・ガーデン・オブ・ローゼズ

フロリバンダ系で、樹高は1.5m程に生長し、花径11㎝程の美しいクリームピンクの花を咲かせます。香りは弱めですが、爽やかなティー系の香りを持ちます。耐病性は強めで、比較的コンパクトにまとまるので鉢植えでも栽培できます。初期生長に時間がかかる品種ですので、気長に付き合ってあげましょう。

・グリーン・アイス

ミニバラ系で、花径3~4㎝の可愛らしい花を咲かせます。その花は薄いピンク色~白~緑と徐々に花色を変化していき、花持ちがよいため長期間楽しむことができます。耐寒性が強く、外での冬越しも可能です。鉢植えにオススメの品種です。

(2)半つる性(シュラブ)

枝が細く木立性のように自立はできませんが、つる性ほどは枝を伸ばさない、中間の樹形をした系統です。それなりに広いスペースを要します。

<オススメの品種>

・ナエマ

樹高は2~3m程に生長し、パールピンク色の大輪の花を咲かせます。花付きが良く花持ちも良いです。耐病性が強く、初心者の方でも比較的挑戦しやすい品種です。ただし花弁が薄いため雨にあたるとシミができてしまうため注意が必要です。香りは強く、清々しいフルーティーな香りを楽しむことができます。切り詰めて木立性のように扱えば鉢栽培にも向いています。エレガントな咲き姿が女性に大人気の品種です。

・ザ・ジェネラス・ガーデナー

樹高は3~3.5m程に生長し、淡いピンク色の10㎝程の中大輪の花を5~10個ほど房状に咲かせます。耐病性は強めで、日当たりが良い環境を好みます。香りはほのかにミムラとムスクが混じった香りを楽しむことができます。ツルを横に伸ばすタイプのため、地植えにして構造物に誘引して咲かせるのがオススメです。アーチ状に仕立てるととても見事な咲き姿になりますよ。

・シャンテ・ロゼ・ミサト

樹高は1.5~2m程に生長し、大輪の花を咲かせます。その花色はダークピンクから徐々にパープルが加わっていき、しっとりとした大人の色気を楽しむことができます。花付き、花持ちが良く、耐病性も強いため、初心者の方も挑戦しやすい品種です。香りはミルラを主とし、時折ラベンダーのような香りも織り交ざった強い香りを楽しむことができます。縦に伸びていくタイプのため鉢植えでも育てることができます。余談ですが、歌手の渡辺美里さんに贈られた花としても有名な品種です。

(3)つる性

枝がつる性に長く伸びていく性質があり、自立することは難しいことから支柱などで支える必要があります。そのため地植え向きで、鉢栽培には向きません。フェンスや壁面、アーチなどに誘引してアレンジして楽しめることが、つる性のバラの最大の魅力です。また、つる性のバラも「クライミング」・「ランブラー」・「シュラブ」の3つの樹形に細かく分類されています。

<オススメの品種>

・キモッコウバラ

樹高は7m程の成長し、黄色の小花を咲かせます。キモッコウバラは早咲きで、どのつる性のバラよりも早く開花期を迎えます。この品種の最大の特徴は、枝に棘がないことです。耐病性が強く、初心者でも比較的育てやすい人気の品種です。香りは弱めです。フェンスやアーチ、壁面がオススメの仕立て方です。

・アンジェラ

シュラブ樹形で、樹高は2~3m程に生長します。濃いピンク色で6㎝程の中輪の花を咲かせます。やや遅咲きですが、春から秋までと長期間花を楽しむことができます。枝は細くてしなやかなため、誘引しやすいです。耐病性、耐寒性、耐暑性に強く、つる性のバラの中でも特に丈夫な種類のため初心者にオススメの品種です。香りはほのかなフルーツ系の香りを楽しむことができます。ポール、トレリス、フェンス、壁面などがオススメの仕立て方です。

・ドロシー・パーキンス

ランブラー樹形で樹高は6m程に生長します。濃いピンク色で3㎝程の小花を大きな房状に咲かせます。遅咲きで6月頃に開花期を迎えますが、花持ち、花付きがとても良いです。枝は細くしなやかに伸びるので誘引しやすいです。耐病性、耐寒性も強く、初心者の方でも挑戦しやすい種類です。香りは弱めです。壁面やパーゴラなどがオススメの仕立て方です。

ガーデニングのグッズ

3)先ずはグッズの準備を!栽培に必要な5つのグッズ 

(1)バラの種または苗

・種

バラを種から育てることは珍しく、あまり市場に出回っていません。

・苗

新苗と大苗の2つから選びます。新苗は4~5月頃に市場に出回ります。価格は安いですが、接ぎ木されてから1年も経っておらず、開花までに1~2年ほどかかります。大苗は10~3月頃に市場に出回ります。根が張っているので株がしっかりとしていますが、新しい土に根付くのが難しいです。初心者の方には、大苗を鉢植えで育てたものが、そのまま売られている「鉢苗」がオススメですよ。

(2)

・地植えの場合…腐葉土

・鉢植えの場合…赤玉土(小玉)・腐葉土または、市販のバラ用の培養土でも構いません

(3)鉢(鉢植えの場合)・鉢底網・鉢底石

七号鉢以上が望ましいです。

(4)鉢底網、大粒の軽石(鉢植えする場合)

(5)肥料

堆肥、有機質肥料

4)どんな手順が良い?バラの4つの栽培ステップ

(1)ステップ1: 土作り

赤玉土(小玉)6:腐葉土4の配合で土を混ぜます。

(2)ステップ2: 植え付け

地植えと鉢植えの2通りの栽培方法がありますが、ここでは苗の植え方をご紹介します。4月下旬~6月中旬ごろが植え付けの適期です。種の植え方は後程ご紹介しますね。

・地植えの方法

植え付けしたい場所を50~60㎝ほど掘り下げます。そこへ腐葉土、堆肥、有機質肥料を混ぜたものを入れます。苗と元肥が触れないように掘り起こした土を被せましょう。そこへ苗を置き、接木部分が土の上に少し出るように土を被せます。その後、水をたっぷりあげて、くぼみができたら土を足して完了です。

・鉢植えの方法

鉢に鉢底網を入れます。水はけがよくなるよう、大粒の軽石を入れましょう。用土を鉢の半分程度まで入れ、苗を置いたらさらに土を被せます。お水をたっぷりとあげたら完了です。肥料は植え付けから約10日後に有機質肥料を鉢の縁に置きましょう。

(3)ステップ3:増やす

バラを増やす方法は、「挿し木」「接ぎ木」「種まき」があります。その中でも挿し木が最も簡単な増やし方なので初心者の方にはオススメです。

(4)ステップ4:植え替え

鉢植えの場合、1年に1度、一回り大きなサイズの鉢に植え替えをしましょう。 掘り起こしたら、古い土をよく取り除き、古くなった茶色い根も切り取り、白くて健康的な根を残します。その後、苗の植え付けと同じ方法で植え替えを行います。土は必ず新しい土を使いましょう。バラの休眠期になる12~1月頃が植え替えの適期です。

土と肥料を触る手

5)ここがポイント・・効果的に育てる8つのコツ 

(1)土の種類・鉢植え 

・土の種類

バラを育てるためには、「排水性」「保水性」「保肥力」が兼ね備えられた土が必要です。

・鉢植え

鉢植えにする際には、特に排水性が良い環境になるように気を付けてあげましょう。

(2)種の巻き方 

・種の収穫方法

春に咲いた花を残して実を付けさせましょう。

・種まき時期

10月~11月に、十分に熟した実を採取して種まきをしましょう。

・種まきの方法

まず、種の外側の赤い果肉を丁寧に取り除きます。白い種のみになったら、布やキッチンペーパーなどでこすり、残った果肉や汚れなどを取り除きましょう。

・種まき

種まきポットに赤玉土を入れ、十分に湿らせておきます。1㎝程の穴をあけ、1穴に1粒ずつ種を蒔きましょう。土をかぶせて穴を塞いだら、静かにたっぷりのお水をあげます。その後は用土が乾かないように注意しながら管理しましょう。

・発芽したら

3~4月頃に発芽します。午前中はたっぷりと日光浴をさせてあげましょう。発芽した苗は体力がないので、水切れしないよう、引き続き注意して管理してあげてくださいね。本葉が3枚程度まで育ったら、緩効性の肥料をほんの少しだけ与えましょう。

・植え替え

冬になったらお好みの鉢に植え替えます。植え替え方法は、植え付けの仕方と同じです。

(3)剪定・日常の手入れ 

毎年、美しいバラを楽しむためには、剪定が鍵を握っています。剪定とは、植物が花をつけることに集中できるよう、枯れた葉や枝、不要な枝を取り除く作業です。バラの剪定は通年をかけて行いましょう。また、花が咲き終わる時期には、花ガラ摘みや不要な蕾摘みを行いましょう。

(4)肥料・水やり 

・肥料

バラは他の花よりも肥料をたくさん必要とする植物です。肥料を与える際は、株と接触しないように気を付けなくてはなりません。与えるタイミングは季節ごとのお手入れでご紹介します。

・水やり

朝・夕どちらかのタイミングで水やりをしましょう。根腐れを起こさないよう、土が乾燥気味になってから水やりを行うように注意しましょう。

(5)季節ごとの手入れ

<春>

・追肥

根が伸びる前、または剪定を行う前に化成肥料などを株元から30㎝以上離れたところに円状にまきましょう。規定量に薄めた液体肥料も効果があります。

・剪定

内向きに伸びた枝や枯れた枝、弱っていたり、細い枝を切り取りましょう。葉が少ない場合は、根元から5~10㎝のポイントを外側に曲げ、新芽の成長を促しましょう。新芽が10㎝程に生長したら、曲げた枝は切り落とします。

<梅雨期>

・お手入れ

梅雨入り前に、株元に敷藁や堆肥などを被せ、強い雨による土の跳ね返りを防いであげましょう。そうすることで、黒点病の予防につながります。

・剪定

開花したら、できるだけ葉を多くの残すように気を付けながら、花が枯れる前に枝の上から2~3番目の芽まで切り詰めましょう。また、花ガラをいつまでも残しておくと、種を作ることに栄養を使ってしまい、次の枝の養分確保ができなくなってしまいます。こまめに花ガラ摘みを行いましょう。また、蕾もあれば摘み取ります。

<夏>

・剪定

枯れ葉は取り除き、細く弱い枝、内向きの枝などは根元から切り落とします。

全体のバランスを考えながら、長く生長した枝は1/3程切って短くし、高く生長した株は2/3程に切り落とし低くし、樹形を整えます。ただし、葉が少ない場合は、葉が付いている枝や株は切らないようにし、なるべく葉を残すようにしましょう。

また、株元から生えてきた新しい枝は、上から2~3番目の芽まで定期的に切り詰めておきます。夏の剪定に最適の時期は8月下旬~9月上旬です。

<秋>

・追肥

春と同様に追肥しましょう。

・剪定

花ガラをこまめに摘み取りましょう。

<冬>

・お手入れ

寒肥のすき込みを行いましょう。また、鉢植えの場合は植え替えを行います。

・剪定

気温が4℃以下になると、バラは休眠状態に入るため、大胆な剪定を行っても生長に影響を受けにくくなります。そのため、開花させる枝や、大きく太い丸みのある枝以外はバッサリと切り落としましょう。剪定を行う1、2日前にたっぷりと水やりを行います。高くなった枝は根元から20~40㎝程まで切り詰めます。また、「枯れている」「病気」「細い」「2~3年たっても新しい芽が出ない」などの枝は、根元から切り落とします。切り口は斜めになるように切ることがポイントとなります。

(6)日当たり・置き場所

バラは日当たりがよく風通しの良い場所を好みます。鉢植えの場合は、コンクリートへの直置きなど、高温になりやすい環境は避けましょう。 

(7)増やし方 

初心者の方にもオススメの「挿し木」の仕方をご紹介します。5枚葉が2つ付いた枝を選んで切り落とし、棘を取ります。切り口を2~3時間水につけ、切り口に発根剤を付けましょう。その後、5枚葉を根元の2枚にまで減らし、用土に挿し植えます。発根するまでは日陰に置き、土が乾燥しないように水やりをしましょう。十分に発根したら、お好みの場所へ植え替えしましょう。

挿し木は夏と冬の2回適した時期がありますが、生長の早い夏に行うのがオススメです。用土は、夏はパーライト5:ピートモス5の割合で配合したものを使用し、冬は鹿沼土(小粒)4:赤玉土(小粒)4:ピートモス2の割合で配合したものを使用しましょう。

(8)虫対策・健康的に育てるコツ

・害虫

バラには、「カイガラムシ」や「テッポウムシ」などの害虫が付きやすいです。

カイガラムシは、白色の貝殻を被った様な虫です。幼虫の発生期に浸透性薬剤のオルトラン粒剤などを散布し予防しましょう。発生してしまった場合は、使い古しの歯ブラシなどでこそぎ落とします。テッポウムシは、ゴマダラカミキリの幼虫です。根元当りに茶褐色の糞を発見したら、ベニカAやエアゾールなどを巣穴に注入し駆除しましょう。

・病気

バラは、「ベト病」や「ウドンコ病」「ボトリチス病」にかかりやすいです。ベト病は、葉の表面に褐色のシミのような斑ができ、そのせいで光合成ができなくなり落葉してしまう病気です。発病した場合は、リドミルの水和剤や粒剤を散布しましょう。ウドンコ病は、葉がウドン粉を振りかけた様に白くなり、やがて縮れてしまう病気です。発病した場合は、サプロール乳剤などを散布しましょう。ボトリチス病は、主に花びらがカビてしまう病気です。他の花や蕾にカビが繁殖する前に、発見したら早めに切り取りましょう。

・予防

病害虫を防ぐためには、高温多湿の環境にしないよう気を付けて管理することが重要となります。風通しを良くするためにも、剪定や花ガラ摘みをこまめに行いましょう。

girl sitting on the window

6)要注意!育てる時に特に注意すべき2つのこと 

(1)水のやり過ぎに注意

根腐れを防ぐためにも水のやり過ぎには注意しましょう。

(2)剪定をこまめにする

高温多湿の環境は、病害虫の原因となりますので剪定はこまめに行いましょう。特に冬の剪定は重要となりますので、毎年忘れずに行いましょう。

7)楽しさ満載!バラの成長後の効果的な5つの用途とは 

(1)庭のアクセントにする

つる性のバラを栽培すれば、アーチや壁面につるを這わせ、素敵なお庭のアクセントにすることができます。

(2)部屋のインテリアにする

鉢植えをそのまま飾ったり、切り花を飾ったりして、お部屋のインテリアにしても素敵です。

(3)ドライフラワー

バラが開花したら、ドライフラワーにするのもオススメです。美しい姿や豊かな香りを長期間楽しむことができます。ドライフラワーをそのままインテリアとして飾っても素敵ですし、ポプリとして利用しても素敵です。

(4)バラ風呂

ちょっと贅沢ですが、開花したバラを摘み取って、お風呂に浮かべてバラ風呂を楽しみましょう。リラックス効果や疲労回復効果、美肌効果などが得られます。ちょっと頑張った日や特別な日の自分へのご褒美にしてみてはいかがでしょうか。ちなみに、世界三大美女のクレオパトラもバラ風呂が大好きだったそうですよ。

(5)贈り物

自分で栽培したバラを綺麗にラッピングして、贈り物にするのも素敵ですね。






今回のまとめ

1)バラの紹介

2)種類の解説!バラの9つの種類と特徴

3)先ずはグッズの準備を!栽培に必要な5つのグッズ

4)どんな手順が良い?バラの4つの栽培ステップ

5)ここがポイント・・効果的に育てる8つのコツ

6)要注意!育てる時に特に注意すべき2つのこと

7)楽しさ満載!バラの成長後の効果的な5つの用途とは