ミモザの花

春先に黄色い花をたくさんつけてお庭を明るくしてくれるミモザの花。切り花や鉢植えでも楽しめるので、お部屋においてもとっても華やかです。

今回は「ミモザ」の育て方や栽培のコツ・必要なグッズ・ステップ・注意すべきことなどをご紹介します。






ミモザの育て方解説!ステップ・グッズ・栽培のコツ


1)ミモザの紹介

(1)ミモザとは

オーストラリア原産の気で、早春に黄色い花を咲かせます。寒さにはあまり強くありませんが、やせ地でもよく育つので

日本でも温暖な地域では街路樹として利用されていました。枝垂れた枝いっぱいに咲かせる丸くて小さな花が特徴で花の盛りの頃は

木全体が黄色に染まります。

(2)科目・原産地

科目:マメ科

原産地:オーストラリア

(3)樹高・開花期

樹高:4m~10m

開花期:3月~4月

(4)名前の由来

ミモザというので「オジギソウ」の意味。明治に日本にきた「ニセアカシア」を通称で「アカシア」と呼んでいました。

フサアカシア、銀葉アカシアが「ミモザアカシア」と呼ばれるようになりました。

(5)耐寒性・耐影性・難易度

寒さにはあまり強くないので寒風には当たらないようにしましょう。寒冷地での路地植えには不向きです。

2)ミモザの3つの種類と特徴

(1)フサアカシア

ミモザといえば、フサアカシアかギンヨウアカシアをさすことが多いですが、もとはフサアカシアのことをミモザと誤って呼んでいたので

定着したそうです。黄色くて丸いぽんぽんのような花を枝先に咲かせます。香りがよく、葉の形も特徴的です。細い葉は羽のように10~20対まとまってつきます。

(2)ギンヨウアカシア

ギンヨウアカシアは、ハナアカシア、ミモザと呼ばれることが多いです。枝に小さな丸い黄色の花をたくさんつけます。葉は名前にようにシルバーで落ち着いた雰囲気です。

ギンヨウアカシアの羽の様な葉は、3~5対です。

(3)ブルーブッシュ

オリーブのような細長い楕円形の葉をしていて、色はシルバーブルーです。夏の暑い頃になると、葉のシルバーが増します。花色は少し明るめに黄色です。

花のない時期でも枝にびっしり生えているシルバーブルーの葉だけでも観葉価値のある品種です。樹高は2~4mと小ぶりなのでコンパクトに育てたい場所にオススメです。

3)ミモザを育てるのに用意するグッズ

(1)支柱

小さい苗は、幹も根も細くとても頼りない状態です。根が浅いので強風に吹かれると根ごと倒れることもあります。

植え付けた後に支柱を立てて、そこに幹を誘引しておくと転倒を防ぐことができます。支柱はホームセンターや園芸店などで購入できます。

(2)剪定ばさみ

ミモザは枝葉を放任したまま育てると、樹形が乱れやすい木なので、株が若い頃に樹形作りをします。剪定ばさみはホームセンターなどで購入できます。

少し太めの枝を切る時などはのこぎりを使っても良いでしょう。

ガーデニンググッズ

4)ミモザの4つの栽培ステップ

(1)種は9月~10月にとりまきします。茶色になったさやから種を取りだし、赤玉土にまいて1センチほど覆土し、

たっぷりと水をあげます。翌年3月~4月にまく場合は、採取した種を乾燥させないように湿らせた砂に混ぜビニール袋に入れて密閉し冷蔵庫で保存します。

(2)植え付けは3月~4月は適期です、大株を移植する場合は1年前にあらかじめ根回しておくとよいでしょう。

成長が早いので、ポット苗を植え付けてもすぐに大きくなります。

(3)肥料は特に必要ありません。逆に与えすぎると育ちが悪くなる場合があるので注意しましょう。

(4)剪定は、花後から7月までに行ないましょう。夏過ぎには来年開花する花芽ができますので、これ以降の剪定は花が咲かない原因となります。

若木の場合は枝数が少ないので、ある程度の長さで枝を切り戻し、複数の側枝を出させ、翌年以降は混みすぎた側枝を剪定します。

5)ミモザを効果的に育てる6つのコツ

(1)土植え・鉢植えのコツ

水はけの良い土を好みます。市販されている土に赤玉土を混ぜると良いでしょう。

鉢植えでも育てられます。根が良く伸びるので毎年植え替えが必要です。根を傷つけると枯れてしまうので古い鉢から土ごと取り出して植え替えます。

(2)種の巻き方

9月~10月にとりまきします。茶色になったさやから種を取り出し、赤玉土にまいて1センチほど覆土します。その後たっぷりと水を与えましょう。

(3)剪定のコツ

枝が細く、すぐに折れやすいので剪定が大事になります。大きく育っても枝が折れやすいのは変わらないので、長く伸びた枝は剪定して短く切り詰めましょう。幹から出た枝は10前後に切り詰めます。

(4)肥料・水やりのコツ

地植えのものは、根付けば水やりの必要がないです。鉢植えのものは、土の表面が乾いたら水を与えましょう。夏は乾きやすいのでたっぷりと与えます。

肥料は年に1回、4月~5月にゆっくり効くタイプの化学肥料や油かすを株元にほど与えます。ミモザは根に窒素を吸収する菌が住んでいる為、肥料はたくさんあげる必要はありません。

(5)日当たり・置き場所のコツ

水はけの良い、強い風の当たらないな場所が適しています。やせ地でも良く育ち土質を選びません。寒さにあまり強くないので寒風には当てないようにしましょう。

(6)虫対策

虫はあまり発生しませんが、葉を食べる虫が出ることがあるので見つけたらすぐに駆除しましょう。

キッチンガーデニング

6)ミモザを育てるのに注意すべき3つのこと

(1)日光が当たらないと花数が少なくなります。やはり花をたくさん咲かせるには日光が必要になるので

日当たりの良い場所に植えましょう。

(2)とにかく強風に弱いので注意が必要です。台風などの強風で枝が折れてしまうのでなるべく強風にあたらない場所に植えましょう。

一旦植えると、移植は難しいので植える場所はよく考えて決めるようにします。

(3)枝が細く、すぐに折れやすいので、剪定が大事です。大きく育っても枝は折れやすいままなので、長く伸びた枝は短く切り詰めます。

剪定の時期は花が咲き終わってから7月までに行います。8月以降から翌年の花芽が出るのでそれ以降にやると翌年の花が少なくなるので

注意しましょう。

(4)ミモザの花粉はアレルギーをおこす原因になることはあるので、アレルギーがある方は注意が必要です。

7)ミモザの成長後の楽しみ方とは

ミモザは切り花や鉢植えでも楽しむことができます。ぽんぽんと黄色い花がつくミモザは、お部屋にあるだけでとても明るい気持ちになれます。

ちなみに3月8日は「ミモザの日」なんだそうです。大切な人にお庭で咲いたミモザの花を贈るのも素敵ですね。






今回のまとめ

1)ミモザの紹介

2)ミモザの3つの種類と特徴

3)ミモザを育てるのに用意するグッズ

4)ミモザの4つの栽培ステップ

5)ミモザを効果的に育てる6つのコツ

6)ミモザを育てるのに特に注意すべき4つのこと

7)ミモザの成長後の楽しみ方とは